キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
HGUCシリーズ最後の主役機、ZZガンダムがついにキット化! 長い間待った甲斐が
あったというべきか、文句のないすばらしい出来のキットとなっている。
1991年7月に発売されたHG ZZガンダムのような
完全変形をめざしてプロポーションを破綻させることなく、
HGUC041 ゼータガンダムや
103 リゼルのような差し換え変形を採用して
モビルスーツ形態とGフォートレス形態のプロポーション両立を見事に成し遂げている。
強化型ZZガンダム、フルアーマーZZ、FAZZへの
バリエーション展開が気になるところだが、いずれ出ることを願いつつ、まずは10年待たされたこの出来のいい
ZZガンダムを組み立てることをおすすめする。
●A(色プラ)・B・C・D・E(2枚)・G・SB1パーツ(PS) ●Fパーツ(ABS) ●PC-132ABC(PE) ●シール
●とてもスマートなモビルスーツ形態。プロポーション抜群である。
●本体以外のパーツ。付属する手は、ビームライフル用右手、ビームサーベル用右手、穴なしの左握り手。
●巨大なダブルビームライフルを構えるにはアクションベースが必須。
●ビームサーベル基部の凹と右手の凸を合わせることで保持力はバッチリ。ビームライフルも同様の構造になっている。
●強化型ZZガンダムとの相違点であるフロントアーマー部分が ランナースイッチで区切られているCパーツ。
●Gフォートレス形態への変形の第一段階。ユニットごとに分解する。
●右腕のように手首を外してバーニアに交換し、ショルダースラスターアーマーなどの向きを変える。
●両脚ともふともも上部で180度回転させて前後逆にし、右脚のように各パーツを外す。
●コア・トップとコア・ベースを合体させてGフォートレス形態の完成。
●カチっとした面構成がGフォートレス形態では、より強調される。
●HG ZZガンダムの Gフォートレス形態(手前)との比較。
●HG ZZガンダム(右)との モビルスーツ形態時の比較。もはや比べる意味はないほどの出来のよさである。
●ようやくHGUCでガンダムチームが揃った! ZZガンダム以外の3機は、 グリプス戦役セットのもの。
●後ろから見るとバックパックの巨大さから、重厚な印象を受ける。
●Gフォートレスをディスプレイする際に使用する台座パーツには、モビルスーツ形態時に 仕様しないパーツを収納しておくことができる。
●取説ではアクションベース1を使用しているが、 アクションベース2も問題なく使用できる。
●086 νガンダム同様、スライド金型を用いた1パーツ 構成の頭部パーツ。
●Dパーツのショルダースラスターアーマー部分にもランナースイッチがある。
●外したパーツを取り付け、バックパック接続部の穴はB7パーツでフタをする。
●コア・トップを後方から。本来コアファイターのバーニアがあるべきところに 何もないので、この状態で飾る人には、ディディール追加をおすすめする。
●外したパーツをほぼ上下逆に取り付けて、バーニアを付けて変形完了。手前の2つのパーツは使用しない。
●コアファイターとバックパック接続用のC10パーツを取り付ける。
●コア・トップと合体させるため、コアファイターを外し、腰部分の翼を折りたたむ。