HGUC登場以前のキットや、これだけは押さえておきたいエポックメイキングなアイテムを紹介します。価格はすべて税抜き価格です
ガンプラ10周年記念に1/144キットをリニューアルしたHGシリーズ第4作。
ガンダム、
Zガンダム、
ガンダムMk-Ⅱと2カ月おきに発売されていたが、ガンダムMk-Ⅱから1年経って
ようやくキット化された。
ザク等、ジオン軍のモビルスーツの発売も期待されたが、結局、この第4作をもって、シリーズは終了となった。
かなり不満の残る展開であり、その後、一年戦争のモビルスーツがリニューアルされるには、HGUC
シリーズ開始まで待つこととなる。
肝心のキット内容はと言うと、さすがに1年待たせただけのことはあり、一部差し替え式ながら、
Gフォートレス形態への変形を可能にしている。モビルスーツ時のプロポーションも良好で、
今でこそやや古臭さを感じてしまうが、なかなかの佳作キットと言えると思う。
●A(システムインジェクション)・B・C・D(2枚)・E・F・G・Hパーツ(PS) ●Iパーツ(PE) ●シール・ビス(2本)
●このサイズで変形することを考えると、なかなか良好なプロポーションと言えるだろう。
●青い腕かバーを開き、手首を180度回転させ、バーニアを出す。 (ここまでの写真、左手の白いパーツが逆でした。スミマセン…)
●太もも上部で前後に180度回転。ふくらはぎ部分は上下に180度回転させて、脚部の変形は完了(左脚)。
●巨大な上半身の重量を支えるため、ヒザはビス止めとなっている。
●ショルダーアーマーを180度回転させる。両腕のシールドは折りたたむ。
●ヒザパーツからふくらはぎの部分を引き出し、足首を折りたたんで押し込み、バーニアを露出させる。