キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』シリーズ5作目。非常にできがよく、素直にカッコイイ!
041 ゼータガンダム同様に完全変形を捨てて、モビルスーツモードとウェイブライダーモード
両方のプロポーションを両立させるため、差し換え変形となっている。
各パーツのモールドもキッチリ出ていて秀逸。唯一惜しいのが『ガンダムOO(ダブルオー)』シリーズ他で使われている
ポリキャップPC-001。このポリキャップの特徴であるボールジョイント状のパーツ(PC②とPC⑧)が、相変わらず緩い。
瞬着で太らせるか、マスキングゾルを流し込むなどの対処が必要だ。
ただ、それを差し引いてもぜひ組むべき好キットなのは間違いない。3月にはバリエーション
108 リゼル(隊長機)が発売されたので、ぜひ2体揃えたい。
●A(色プラ)・B・C(2枚)・D1・D2・Eパーツ(PS) ●Fパーツ(ABS) ●PC-001(PE) ●シール・マーキングシール
●リ・ガズィの発展機。メタス方式の単体での変形機構を 有するという設定。両方のいいところを合わせたデザインながら、かなり細身に仕上がっている。
●本体以外の部品。上の3つが変形時に使用するパーツ。ビームサーベル基部は2本着いているが、発光部は1本分しか付属しない。
●ゼータガンダムと百式を合わせたような頭部デザイン。メインカメラカバーは薄いクリアパープルの成型色。
●085 リ・ガズィとの比較。両機とも設定では全高(頭頂高)20.5メートル。
●061 メタスとの比較。メタスの全高は26メートル。ほぼ同じぐらいの高さに見える。
●リファインの元となった041 ゼータガンダムとの比較。
●ゼータシリーズ揃い踏み。ここにゼータプラスが加わるのは、いつの日か…。
●下半身もこのように取り外す。写真ではサイドアーマー基部のボールジョイントが腿に付いているが、 サイドアーマー側に取り付けてください。
●前方からの比較。メタスのベースは058 ガブスレイ付属の物を使用。
●BWS(バック・ウェポン・システム)を装着したリ・ガズィのMA形態との比較。
●当初は写真のジェガンの手の位置にリゼルのバックパック中央部からグリップが出て、それにつかまって乗るという 設定だったが、変更になったようだ。
●後姿もコンパクトにまとまっている。ボディー色の青は、やや設定よりも青みが強い印象。 明度を落とした塗装で仕上げたいところだ。
●フロントアーマーは1パーツ構成だが、中央部分を切ることによって独立可動させることができる。
●同、後姿の比較。やはりメタスの後姿はモビルスーツには見えないなあ…。
●変形用パーツの前側に胸パーツ、下にシールドを装着。さらにその下にビームライフルを取り付ける。
●変形した脚に接続用パーツを介してサイドアーマーを取り付ける。
●両脚とバックパック中央部分を取り付けて完成。呼称はゼータガンダムに習ってウェイブライダー!
●ウェイブライダー形態時は、接続部が奥にあるため、アクションベース2は使用できない。アクションベース1を 使う必要がある。
●シールドまで入れると、やはり厚みは同じくらい。ただし、リ・ガズィは大気圏内でも飛びそうだが、 リゼルはとても飛びそうにない…。
●ウェイブライダー形態は097 ジェガンのサブフライトシステムとしても運用可能という設定。