キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
今までいろいろなスケールでキット化されてきたが、このHGUC版こそベストプロポーションのゼータガンダム
と言えるだろう。
ガンプラ10周年にあたる1990年に発売されたHGゼータガンダムでは、
無理やり変形機構を組み込んだため、ウェイブライダーではなくウェイブシューターという設定を作って、
なんとかプロポーションを保とうとしていた。
だがこのHGUC版では、あえて完全変形をすててモビルスーツ形態と飛行形態、それぞれの
ベストプロポーションを両立させることに成功したのである。
ある意味、エポックメイキングなこのキット。ぜひ一度、手に取ってみてほしい。
●A(色プラ)・B・C・Dパーツ(PS) ●Eパーツ(ABS) ●PC-123プラス(PE) ●シール
●手は左右の握り手とビームサーベルを握った状態の右手。武器はビームライフルとハイパーメガランチャー、 ハンドグレネード用のオプションマガジンが2個。ウェイブライダー変形時に使用する、基部となるパーツが付属する。
●巨大なウイングを背負った状態の後ろ姿も、ゼータガンダムならでは。
●さらに、一体化している胸部パーツと背部パーツを外して、写真のように変形させる。
●胴体から左右のサイドアーマーと脚部を外す。脚部は左脚のように変形させる。
●ひっくり返した状態。ここに左右のウイングを装着すれば完成だ。
●劇中の印象をよくとらえたゼータガンダムの雄姿。文句なくカッコいいー!
●シールドを外し、腕部にハンドグレネードを装着。テールスタビライザーとウイングを展開して、別売りのアクションベース2にセットしてみた。
●手に持たせるときは3箇所の脚を外し、カバーを開けてグリップ部分を引き出す。さらに砲身を伸ばす。 この状態で180度ひっくり返す。