キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
間違いなく1/144スケール「ザク」の中で最高傑作のキットである。 056 ガンダム TR-1[ヘイズル改]で初登場したABS製の肘関節と同じものを採用しているため、肘を90度以上まで 曲げることも可能。その際、露出する関節もフレームとして見ることでまったく気にならない。 足首の関節にしても032 シャア専用ザクとそのバリエーションでは、スネの中に 二重関節を設けていたため、足首を引っ張った場合ファルム的に破綻していたが、 このキットでは足首の中に関節を設けて、その問題を解決している。 このキット以前に発売されたザクⅡと同じポリキャップ(PC-123プラス)を採用しているため、 腕や脚をユニットごと差し替えて、最新のザクⅡを作ることができる。 ザク好きにはたまらないキットと言えよう。
●A1(色プラ)・B・Cパーツ(PS) ●A2パーツ(ABS) ●PC-123プラス(PE) ●シール
●やや胴が細いような気もするが、フォルム的には旧ザクそのものである。
●シンプルな後ろ姿も旧ザクの特徴。アニメ設定のようにバックパックの バーニアを内蔵してもいいかもしれない。腰にはザクⅡ同様、バスーカをマウントできる。
●頭部は隊長機用のパーツも付属。簡単に差し替えできる。右肩上部のフタを外してバズーカ・ラックを装備したところ。 バズーカ砲口のパーツはスライド金型を使用し、奥まで穴が開いているのがうれしい。
●頭部の裏側。ポリキャップ用の穴のすぐわきにあるツマミを動かすことによって、 頭部をバラすことなくモノアイを動かすことができる!
●本体以外の部品。左右に握り手のほかに武器用の右手が2種、左平手が付く。 武器は専用のザク・マシンガンとザク・バズーカ、シュツルム・ファウストが1本。シールドに装備する際に 使用する接続パーツも付いている。ヒートホークも腰に装備するためのパーツが付属する。
●別売りのアクションベース2にセット。股関節の下に接続用のポリキャップが内蔵されている。 シュツルム・ファウストはシールドに2本装備可能だが、付属するのは1本のみ。
●当然、肩関節のスイング機構があるので、ご覧のようなポーズも付けられる。
●040 量産型ザクとのツーショット。2個イチで最新のザクⅡを作ることも可能だ。