キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
旧シリーズではキット化されなかったジム寒冷地仕様がHGUCに登場。通常の量産型
020 ジムより100円アップながら、中身は値段以上に充実している。
特筆すべきなのが腕の関節にABSを採用したこと。従来の関節はポリキャップを仕込み、見えないように
カバーパーツで隠すというもの。これでも十分よくできているのだが、腕を90度曲げた際にポリキャップが露出してしまう
という欠点があった。これが、ABS素材なら保持力と見た目を両立できるのだ。
さらに、これも初キット化となる黄色い十字マークのない連邦軍シールドが付属するのもうれしいポイントである。
●A(色プラ)・B1・B2パーツ(PS) ●Cパーツ(ABS) ●PC-123プラス(PE) ●シール
●右手は武器用のものとビームサーベルを握った状態のもの。左手は握り手と平手が付属する。
●頭部アンテナのフラッグ(不要部分)はカッコ悪いので必ず切り取ろう。ビームサーベルと一体化した右手は ガンダムMk-Ⅱのものと似ているが、サーベル本体が円筒形になっている。
●バックパックはガンダムや量産型ジムのものと似ているが、バーニアは4基。
●通常の量産型020 ジムとの比較。頭部が小さく胴が細く短いぶん脚が長く見えるが、脚の長さ自体は 変わらないようだ。