キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
『機動戦士ガンダム』、いわゆる「ファースト」に登場するモビルスーツの最後のキット化。
こうして画面に登場したモビルスーツがすべてラインナップされたことは、素直に喜ばしい。
前後対象の設定ゆえ旧キットは典型的な「モナカキット」だったが、
このHGUCゾックは、上半身だけだがMG(マスターグレード)並みにフレームが
再現されている。
プロポーションは文句の付け所がない出来だし、各関節とも独立して可動するなど、
非常に出来のよい仕上がりになっている。
●A(色プラ・2枚)・B(2枚)・C(2枚)パーツ(PS) ●PC-131(PE) ●モノアイシールド(2枚)(PET)
●本体以外の部品は、別売りのアクションベース1に接続するためのアタッチメント。 アクションベース2にも付けることはできるが、キットの重さゆえバランスが取りにくく、倒れてしまう。
●モノアイシールドはPET樹脂製。リアルな目盛りが印刷されている。
●上からのショット。グリーン、ピンク、イエローの各色も、かなりイメージに近い成型色でになっている。
●爪は付け根も含めて3カ所が可動するため、豊かな表情を再現できる。
●内部構造もリアルに再現されている。取説では、モノアイパーツは1つだけ装着するようになっているが、 せっかく2つ付いているので、前後に装着しても問題はないだろう。