HGUC MANIAX － キットレビュー －
キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
006 ズゴック MSM-07 Z'GOK
1999年11月発売 700円
HGUCシリーズ初となる水陸両用モビルスーツ。300円の旧キットも非常にプロポーションがよかったが、
それ以上のスタイルに可動も兼ね備えたスーパーキットである。
しかも、手足の可動部分や股関節などの負荷がかかると折れやすい部分にABS素材を使用。関節をひとつずつボールジョイントで
つなぐ方式のため、とてもよく動く。ただ、多少ヘタりやすいので、あらかじめ可動部にマスキングゾルを塗っておくなどの
工夫が必要。
色プラのおかげで塗り分けも完璧。素組みでも十分楽しめるキットである。
●A1(色プラ)・Bパーツ（PS） ●A2（ABS） ●PC-123（PE） ●シール
●モノアイとコクピットハッチ部分のシールが付属。胴体部分ももちろん可動する。
●旧キットでは開閉選択式だった爪も、ごらんのとおり可動する。
●膝裏の処理も見事。ポリキャップが見えることなく、90度曲げることができる。
●今回のキットは初版の物。2001年２月にHGUC 019 シャア専用ズゴックが発売された折、
胴体部分の可動を確保するために金型が改修された。それ以降、量産型ズゴックも同様の型で発売されている。
●腰側のパーツも改修されているのがわかる。
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