キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
『モデルグラフィックス』誌で企画連載されたシリーズであることから他の模型雑誌には作例すら載らず、
永らく放置され続けた『ガンダム・センチネル』。いつまでもそういう状態でいるわけにもいかず、きちんと版権の
確認などが行われ、晴れてHGUC、MG(マスターグレード)でキット化されることとなった。
その記念すべき第1弾は、もちろん主役のSガンダム!
旧キットもいじればそれなりにかっこよくなったが、さすがHGUC。
なにもしなくても素晴らしいプロポーションのSガンダムが出来上がる。
残念ながらMGのように変形はせず、MS形態固定となっているが、
ポリキャップのおかげで可動範囲も広く、ランナー構成からバリエーション機の展開も予想でき、
『センチネル』ファンにはたまらないキットと言えるだろう。
●A(色プラ)・B・C・D・Eパーツ(PS) ●PC-15(2枚)・PC-123プラス(PE) ●シール・マーキングシール
●巨大なビーム・スマートガンを太もも上部と接続するジョイントパーツも付属する。 マーキングシールにVMsAWRsマークが含まれているのがうれしい。
●背部のボリュームもすごい。上半身に対してスマートな下半身ながら、バランスよくきちんと直立する。
●ビーム・スマートガンを構えるときには、背中のテールスタビライザーを起こしてバランスを取る。 ただし、右足との接続に問題があるようだ。右の写真をご覧いただきたい。
●素組みでこの迫力。手を加えれば、よりかっこよくなることうけあいです!
●RX-78ガンダムとのツーショット。まるでオトナと子供ですな~。
●設定ではAの軸とBの穴で接続する。だが、どうやっても接続不能。 取説にもこの部分に関しては指示がなく触れられていない。パッケージの完成見本写真でも、この部分が写らないように うまくごまかしている。ひょっとして設計ミス?