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094 シュツルム・ディアス RMS-099B SCHUZRUM-DIAS

2009年 5月発売 1700円

シュツルム・ディアス 010 リックディアスのバリエーションキット。巨大なバインダーが追加されたのみならず、 背部ラック、リア・スカート、膝あてなども変更されている。もともとこのデザインは、 月刊モデルグラフィクス1985年8月号で、リックディアスのメカニックデザインを担当した永野護自らシャア専用機として 作例を載せたのが始まり(別冊プロジェクトZにも再録)。後に新たに設定が起こされ『ガンダムZZ』に登場した。
今回のHGUCキットは、このアニメ設定を元にしたもの。永野護作例では、膝あてはガルバルディβの 物を流用、前腕の先が尖っていたり、頭部の丸みを帯びたラインがえぐれていたりと細部がかなり異なる。
長らく、スクラッチする上で最大の難関となっていたバインダーがキット化された以上、ここはぜひ細部を改造して永野版オリジナルの シュツルム・ディアスにチャレンジしてみたい。

●A(色プラ)・B1・B2・C・D(2枚)・E(色プラ)パーツ(PS) ●PC-111(PE) ●マーキングシール

シュツルム・ディアス ●新しく付いたマーキングシールはうれしいが、バインダーのボリュームゆえか、ランナーが一枠増えてただけで500円の価格アップは、少々高いような気もする。

シュツルム・ディアス ●バインダーが細く上に伸びたぶん、下半身の安定感が強調された感がある。どっしりとした重量感あふれるデザインである。

シュツルム・ディアス ●赤いリックディアス(クワトロ機)との比較。シュツルム・ディアスの赤は朱色に近い。

シュツルム・ディアス ●いろいろと他のキットにも使えそうなマーキングシール。

シュツルム・ディアス ●後ろからみると巨大なグライ・バインダーしか目に入らない^^。

シュツルム・ディアス ●とさかのような頭部は指揮官機という設定。一般機用頭部として、従来のとさかパーツも付属する。

シュツルム・ディアス ●巨大なバインダーに隠れて見えないが、リア・スカートや背部武器ラックの形状も異なる。


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