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049 サイコガンダム MRX-009 PSYCHO GUNDAM

2004年 8月発売 5000円

サイコガンダム モビルスーツ単体としてはHGUCシリーズ最大の大きさを誇るサイコガンダム。1/144スケールながら 1/60ガンダムとほぼ同じ大きさがある。思えば、月刊モデルグラフィックス誌に掲載された牛久保孝一作、完全変形サイコガンダム も1/60ガンダムを改造したものだった(別冊ミッションZZに再録)。 あの作例を見て衝撃を受けた人も少なくないと思う。
プラ板でフレームを作り真鍮パイプでシリンダーを再現、しかも電飾を仕込み指の先まで光ってしまうというとんでもない作品だったが、 あんな大改造をすることもなく(というかデキナイって!)、キットで1/144のサイコガンダムが 手に入るなどとは当時は誰も、夢にも思わなかっただろう。
しっかりと変形システムも再現されており、その話題性からも、ぜひ一度は手にしてもらいたいキットといえる。

●A1・A2・B(2枚)・C・D・E(2枚)・F・G2・J(2枚)パーツ(PS) ●H(2枚)・Iパーツ(ABS) ●G1パーツ・PC-129(PE) ●シール・ビス(8個)

サイコガンダム ●機体各所の黄色いマーキングはシールで再現。腕部のフタパーツを外してシールドを接続する。 接続用パーツはモビルアーマー時に左右で使用するため、ふたつ付いている。

サイコガンダム ●脚部のむき出しのフレームが特徴的な後姿。

サイコガンダム ●変形の段一段階。背中のパーツが頭部を保護するパーツになる。

サイコガンダム ●脚部の変形の様子。白く見えるフレームはすべてABS素材である。

サイコガンダム ●後ろから見たところ。この状態にシールドを装備すれば完成。シールドは太ももの穴に接続用パーツの一方を差し込んで 固定する。本来は牛久保作例のように、腕に固定したまま変形するのが正解と思われる。

サイコガンダム ●モビルアーマー形態は、モビルフォートレス形態と呼ばれることもある。

サイコガンダム ●モビルアーマーの状態でもかなりの大きさがある。

サイコガンダム ●手は指も含めてABS製。非常によく動き、平手はもちろん握り手も再現できる。

サイコガンダム ●お約束のガンダムMk-Ⅱとのツーショット。

サイコガンダム ●横から見たところ。胴体の中はスカスカなので、ディティールアップしたいところだ。

サイコガンダム ●腕を変形させて、本体の変形は完了となる。

サイコガンダム ●完成したモビルアーマー形態。正面から見るとかなり隙間が多いのがわかる。

サイコガンダム ●ガルダ級輸送艦に吊り下げるためのフックを追加してもいいかもしれない。

サイコガンダム ●大きさ比較の意味でも、ぜひガンダムMk-Ⅱと揃えて飾りたいモビルスーツだ。


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