キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
HGUCに『逆襲のシャア』シリーズが加わって2年弱。待望の量産機ジェガンがついにキット化された。
待たされたぶん期待も大きかったわけだが、このキットを実際に組んでみると、待った甲斐があったと十分納得できる出来である。
価格の面でも最近のキットにしてはお得感たっぷり。ぜひ、量産機らしく複数揃えたい。
『ガンダムUC(ユニコーン)』のアニメ化に伴い、今後バリエーション展開が予想されるが、
まずはそのままひとつ作っておきたい名作キットと言えよう。
●A(色プラ)・B・C・SB5パーツ(PS) ●D(2枚)パーツ(ABS) ●PC-132A(PE) ●マーキングシール
●プロポーション、色分けともにほぼ完璧! メインカメラカバーは当然クリアパーツだ。
●左右の握り手のほかは、武器用の右手のみ。今後のバリエーション機にて左平手なども付けてほしいところだ。 機体ナンバーを組み合わせて使用できる数字のマーキングシールがうれしい。
●別売りのアクションベース2、丸型アタッチメントに対応。股間軸のスイング機構も付いている。
●500円ながら、かなり出来のよかった旧キット(右)との比較。頭部と胴体を小さくし、 それ以外の貧弱だったパーツが大型化されているのがかわる。
●合わせ目消しが必要なのはショルダーアーマーのみ。その他はすべてパネルラインとして処理されている。 ビームサーベル基部は右サイドアーマーに収納されているものを外して使う。
●肩の跳ね上げギミックや可動範囲の大きな首、腰の回転などにより、いろいろなポーズを楽しめる。 左腰のグレネードラックも開閉可能だ。