HGUC MANIAX － キットレビュー －
キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
002 ギャン YMS-15 GYAN
1999年 7月発売 800円
HGUCシリーズ第２弾。大方の意表を突いてマ・クベ閣下の重モビルスーツ（なんか懐かしい響き～）
ギャンが登場。ファーストシリーズの300円ギャンと比べれば文句のない出来なのだが、前年リリースの
グフカスタム同様、関節の処理がポリキャップむき出しのまま。なんとか800円に抑えようとした結果なのだろうが、
前作のガンキャノンと比べるとちょっと悲しい。
ボリューム的にもスラっとしすぎて「重」が感じられない。このキットも今なら1000～1200円ぐらいの定価で、
もっと充実した内容で発売されていたと思うのだが、肩関節のカバーやシールド基部などは、よく考えられている。
●A1(色プラ)・A2(色プラ)・B・Cパーツ（PS） ●PC-120（PE） ●シール
●キット内容。ハイドロ・ボム（取説では「ハイドロ・ボンブ」。bombの最後のbは発音しないので誤植だと思われる）
４個とアクションポーズ用に角度の付いた右手が付属。
●可動範囲の高いホールディングアームのおかげで、シールドはかなりよく動く。
●後姿。ギャン特有のスタイリッシュなフォルムがよく表われていると思う。
●残念ながらポリキャップむき出しの肘と膝関節。他キットから流用するなどして関節カバーを付けたい。
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