HGUC登場以前のキットや、これだけは押さえておきたいエポックメイキングなアイテムを紹介します。価格はすべて税抜き価格です
『機動戦士ガンダム』の放送30周年を記念して、東京・お台場の潮風公園に出現した実物大ガンダムの
1/144スケールプラモデル。真の意味での「スケールモデル」になった記念すべきキットである。
従来キット化された「ガンダム」よりはやや細身のプロポーションながら、
実物のスケールダウンと見れば納得せざるを得ない。
コア・ファイターこそ付属しないものの武器類も充実し、キットとしては十分な内容と言える。
●A(色プラ)・B・Cパーツ(PS) ●PC-001(PE) ●シール ●金属チェーン
●1/144スケールながら、非常にディティールの多いキットである。
●ガンダムハンマーを除くフル装備状態。シールドの赤い部分に、ゆるいアールがかかっているのが新しい解釈だ。
●本体以外のパーツ。シールドの左の部品はバズーカ装着用のパーツ。ガンダムハンマーのチェーン部分は 最初から組みあがった金属部品となっている。
●HGUC 021 ガンダム(右)との比較。かなり細身なのがわかる。
●アニメ版、いわゆる安彦ガンダムに印象が近いフェイスである。
●アクションベース2、丸型アタッチメントに対応。写真のビームサーベルのピンクの透明部分は HGUC 021 ガンダムのもの。 キットのものに差し込んで使用することができる。
●股間のスイング機構と太もも上部に関節があるため、非常によく動く脚部。 アクションベース2用の穴にフタが付かないのが残念だ。
●後姿。今までのキットよりも大型化されたバーニアが目につく。
●それぞれ上がキットのもの。下がHGUC 021 ガンダムのもの。 シールドは右の大きいほうがキットのもの。ビームライフルのトリガー前の部分が太すぎるのが気になる。
●同、後ろ姿。HGUC 021 ガンダムも8年前のキットとは 感慨深い。
●対してHGUC 021 ガンダムは、カトキ顔と言えよう。
●これまた30年降り。武器セット以来のガンダムハンマー。チェーン部分が組み上がっているのはうれしいが、 やや色味が異なるのが惜しいところ。
●070 シャア専用ゲルググで登場した、アタッチメントパーツなしに 付け替えができるシールドのギミックが採用されている。写真上がバックパック、下が腕に装着する際の状態。