キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
シリーズ13作目にしてHGUC初めての「ガンダム」が登場。前と後ろで明らかにラインのつながらない,
かっこ悪いアニメ設定の「ガンダム」を、さすがカトキハジメ(コンセプトデザイン)、見事にかっこいい「ガンダム」に仕上げてくれた。
ただ、元の設定がやたら細かいパーツやディティールが多いため、キットも細かいパーツ分割にならざるを得なかったようで、部品数が一挙に増えた。
また、スナップフィットの凸部分が太すぎるパーツが多く、非常に組みづらい。
無理やりハメ込もうとするとパーツ破損の可能性が高いので、凸部分をニッパーで斜めに切るか、彫刻刀の三角刀などで
カンナがけの要領で削って痩せさせる必要がある。
コア・ファイターⅡは車輪が付いているため、単体として飾ることができる。上腕のパーツにスライド金型を使用したりと、
意欲的なキットに仕上がっている。
●A(色プラ)・B・C(2枚)・Dパーツ(PS) ●PC-123プラス(PE) ●シール
●後ろ姿。シールドの青い部分はシールで再現するようになっている。バックパックのバーニアとコア・ファイターⅡのバーニアの 大きさが違うが、それぞれ単体として見ればかっこいいのでOK!
●コア・ファイターⅡ。単体としてはいい出来だが、本体に収納されるにはややオーバースケールか?
●左右と中央のアンテナ、コア・ファイターⅡの両翼・尾翼に安全対策用の不要パーツ(フラッグ)が付いているので、忘れずに切り落とそう。