キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
『ガンダムUC』に登場する量産型モビル・スーツ。ザク、ギラ・ドーガの流れを汲む、
まさに正統派の量産型といったデザインを見事にキット化している。
肩パーツと太ももパーツに合わせ目消しが必要な部分があるが、キット構成もほぼ完璧と言っていいほどの出来。
取説そのままに組むだけで、かっこいいギラ・ズールが出来上がる。
今後のバリエーション展開にも期待しつつ、まずはサクっと作ってみたい好キットである。
●A(色プラ)・B・C・D(2枚)・E・Fパーツ(PS)
●PC-132ABC(PE)
●シール
●本体以外のパーツ。左右の握り手のほかに武器用の右手と左平手が付属。武器類も豊富である。
●フル装備状態。ビーム・マシンガンの予備用エネルギーパックを左右のフロントスカートに装着。
●首はかなり上向きに可動する。腕の引き出し機能もかなり手前まで引き出せる。 別売りのアクションベース2丸型アタッチメントに対応している。
●腰も回転するので、思い切りひねったポーズを取らせることができる。
●太もも外側のバーニア基部は、MSVの06Rザクのものと形がソックリだ。
●091 ギラ・ドーガとの比較。かなり細身なのが確認できる。
●040 量産型ザクとの比較。野暮ったい第一世代のモビルスーツと 洗練された最新型といった趣が感じられる。
●後姿は06FZ ザクⅡ改に印象が似ている。
●腰後部に装着する武器用ラックパーツ。右側にハンド・グレネードを2つ、左側にビーム・ホーク本体、 中央にはシュツルム・ファウストをを装着する。
●右肩の二重装甲のおかげで、シールドの可動範囲も広い。隊長機用の頭部パーツに差し替える際は、 アンテナの不要パーツを切り取るのを忘れずに。
●頭部裏側。黒いツマミを動かすことでモノアイが左右に可動する。
●合わせ目消しが必要な肩パーツは、後ハメできるよう軸受けが切り欠かれている。右肩も同様。