キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
MS-09ドム、またはMS-09Rリック・ドムどちらかを選んで組み立てることができる
コンパチブルキット。違いは背部バーニアと足底、リアスカートの3ヵ所。工夫すれば完成後に組み替えることも可能だ。
プロポーションは文句なく「ドム」そのものである。
ドム系のキットとしては初めてモノアイを、シールではなくパーツで再現。基部はボールジョイントなので、縦横自由にモノアイを
動かすことができる。
肩の黒いパーツと太もものパーツがスライド金型を使った1パーツ構成。全体的に見ても非常に組みやすい良作キットである。
●A(色プラ)・B・C・D・Eパーツ(PS) ●PC-116(PE) ●シール
●スタイル抜群のカッコいいドム! 大きめの握り手もグッド。正面から見ただけではドムかリック・ドムか 区別はできない。
●ドムの後姿。500円の旧キット「リック・ドム」と同じ形状のバーニアである。
●ドム(左)とリック・ドム(右)の比較。キットにはどちらか1体分のパーツしか入っていないので注意。
●足底の比較。リック・ドム(右)の足底は左右共通だが、ドム(左)の足底はファンの右回り、左回りが再現されているため、 左右の区別がある(よく見なければわからないけどね)。
●別売りのアクションベース2で飾ってみた。大型のビーム・バズーカが迫力! 左平手の出来もいい。
●スカート内の三連バーニアが一直線なのが気になる。脚部の三連バーニアは、やや奥まった位置にあり見えづらい。 接着で仕上げるなら、手前のスナップフィット部分を切り取り、その分三連バーニアを引き出したい。
●左右の握り手のほかに武器用の右手、左平手が付属。武器はリック・ドム専用のビーム・バズーカと おなじみのジャイント・バズ。ヒートサーベルは背中に装備する。
●ビーム・バズーカ、ジャイント・バズ両方ともグリップ部分が可動する。 肩に乗せて構える際にポーズがつけやすくなるのがうれしい。
●リック・ドムの後姿。MG(マスターグレード)版に準じてバーニアが大型化されている。
●肩の引き出し機能のおかげで、両手で武器を構えることが可能。