キットの特徴やデータ、インプレッションなどを紹介します。価格は税抜き。写真はすべて仮組み状態です。
なにげに根強いファンの多いアッガイが待望のHGUC化。300円の旧キットは、頭とボディがくっついた
2パーツ構成だし、関節は動かないし、口は逆さまに付いてるし、腕は伸びないしで、まったくいいところがなかった。
そんな問題児をホビージャパン別冊『HOW TO BUILD GUNDAM』で大改造し、見事に「カッコイイ」アッガイに仕上げたのが、
もはや伝説のモデラー小田雅弘。
その小田作例をも超えたであろうアッガイがキットとして手に入るとは、本当にいい時代になったものだ。
プロポーション、ギミック、ボリュームと三拍子揃ったこのキット。
ぜひ実際に手に取って28年の歳月を感じてほしい
●A(色プラ)・B・Cパーツ(PS) ●Dパーツ(ABS) ●PC-123プラス(PE) ●シール
●伸ばし腕が左右分2つ、手の先の替えパーツが2種、腕が取れた状態を再現するパーツが付属。 組み替えていろいろなシチュエーションを再現することができる。
●可動範囲拡大のため、ひざ裏の関節がやや露出しすぎか? スタイル重視なら太もも部の装甲を広げたいところ。
●アクションベース2、丸型アタッチメントに対応。ひざの二重関節はかなりよく動く。
●首の関節もかなりよく動く。ただしかなり緩めではずれやすい。逆にひじと上腕をつなぐボールジョイントは かなり固く、無理に動かすと軸がねじれてしまうので注意が必要。 ボールジョイント部に軽くペーパーをかけて調節しながらはめ込もう。
●頭頂部の左右の装甲は取り外し可能。モノアイパーツを緩めに付けておけば、 ボディを揺らしてモノアイを動かすことができる。
●中央にバルカン砲の穴が開いているのが右手用だが、左腕に付けても特に問題はないだろう。 左から6連ミサイルランチャー、アイアンネイル収納状態、露出状態(可動可能)。 簡単に組み替えることができる。